立体造形 最終課題のヒント
例えば、ハサミをCADで設計したい場合
1. 設計したいハサミのイメージを脳内に固める
手持ちのハサミをよく観察する
文房具屋やホームセンターへ行き、様々なハサミに触れてみる
Google イメージ検索などでハサミの画像を収集する
2. 構想が固まったら、三面図を手書きする
三面図とは
https://gyazo.com/65cc26186be046e209923fc2e9ace141
サイズやプロポーションを把握するためにやる。
清書はCADでやるので、ざっくりでいい。
図面ができたら、スキャナでスキャンする。
スケッチが苦手な人は、本物のハサミをコンビニや大学のコピー機でスキャンしよう。
3. モデリングすべき部品の構成と素材を考える
少なくとも3つの部品をモデリングすればハサミになりそう
柄
2点あるが、左右対照である
樹脂製
刃
2点あるが、上下左右対照である
ステンレス製
留め金
数点
金属など
4. モデリング方法を考える
柄と刃は、スケッチをトレースすれば良さそう
柄と刃共通
挿入→下絵を挿入
ブラウザメニューから「キャンバス→選択可能と選択不可を切り替え」
これをしないと下絵の大きさや位置が変更できない。
下絵を選択した状態からマウスメニューで「キャンバスを編集」
下絵の位置や大きさを変更する
柄
スケッチ→スプライン
作成→押し出し
修正→勾配
修正→フィレット
刃
スケッチ→線分
作成→押し出し
修正→面取り
留め金
作成→円柱
5. モデリング→レンダリングする
想定どおり一度で上手くいくことはない。何度も繰り返し挑戦する。
行き詰まったら、少し間をおいて再チャレンジ。
6. 壁にぶつかったら、教科書やWEBから解法を探す。
モデルに画像を貼りたい、文字を書きたい
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https://gyazo.com/4f59b31dae4e450c37b85758093489c1
2021年度の優秀作品より